CAB NET WORK
新潟県の6地区のタクシー会社22社


新潟県の6地区のタクシー会社22社 (2002年5月現在)がネットワークを結び、同じデザインの車輌を使用、 共通タクシーチケットを導入しキャッシュレスにも対応できるシステムを実施中。

 


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・タクシー車輌・屋上灯を共通のデザインにすることで、お客様に乗り慣れた感覚で乗車していただく
・共通のチケットが利用できるので、キャッシュレスでご乗車可能
・新潟県22社のネットワークで、新潟のどの街でも同じサービスが受けられる


・参加会社共通の接客教育で、 お客様へは一層のサービス向上
・地域ネットワークを作ることで、会社・ドライバーともに責任 感と自覚が生まれる



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キャブネットワークは地域のなかよしクラブまたはコンペティターを脱皮し、 共通の敵と戦う集団、地の利を知り尽くした最強のリージョーナリー軍団を形成しようとしています。 言うまでもなく明日、第一交通産業さんが、あるいはエムケイさんのFCが登場しても不思議はない今日、 ブランド力、ネットワークの利便性等、競争条件の比較において決して負けない態勢づくりに努力しています。 特に今後料金競争が現実となった場合、一社でのバイイングパワーはコスト競争力において数千台規模の 前者とは大人と子供です。したがって間違いなくそのコンセプトは正しく、中小タクシー会社の勝利の方程式といえます。
しかし1頭のライオンが率いる100頭の羊の軍団は1頭のヒツジが率いる100頭のライオンの軍団を破るといいます。 すなわちリーダー次第です。40年前にボランタリーチェーンが消滅したように、個人タクシーさんが規模の 有利性を活かせないように、 組織を潰すのは馬鹿が仲良くしているか、利口が喧嘩している場合です。
老婆心ながらご用心ください。