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タクシー営業を単なる輸送業ではなくサービス業位置づけ、全社一丸となってサービス開発に取り組む。また、タクシー業界初のISO9001
(接客サービスが国際標準の品質保証規格に適合すると認められらた)を取得し、今後も品質方針を追求し、安全・快適・迅速にタクシーサービスを行い、
顧客満足の得られる接客サービスの実施中。 |
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・「オゾン洗浄」の実施により臭いのない清潔で快適な空間を提供 ・「コンビニタクシー」として、お年寄りやお体の
不自由な方への援助を中心にサービスを展開 ・「iモード配車システム」として聴覚や言葉の不自由な方の為に携帯電話のからの配車サービスを
実施 ・観光タクシーにて、八戸周辺の快適な観光を提供 ・人工衛星を利用し、最新の超スピード配車システム「スカイ★ビーグル号」を実施 ・はいか い老人保護サービス「おたすけくん」は端末機とGPS ではいかい老人の居場所をキャッチし、保護のお手伝い ・福祉タクシーにより、ベッド
と車椅子または車椅子を2台同時搭載が可能
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サービス提供の要である接客応対において定期的に乗務員教育を実施し、サービスレベルの維持・向上に務める。時代はより高齢化と核家族化が進み、多くの交通弱者が生まれる中、社会的に貢献できる新サービスとして、救援事業25項目を設け、365日・24時間営業というタクシー事業の機動力を活かし、今後も充実したサービスの提供をしていく。
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運輸業にはビジョンを語れる経営者が少ない。たいてい
「安全・安心・迅速・正確」などの目標の域どまりである。したがってビジョンを語れる経営者は
たいていサービス業に移行・進化している人である。 この横岡社長はその点筋金入りの
サービス志向者である。特に一番先に導入するリスクをとる勇気を常にもっている。またいかなる
アイデアも社員が抵抗なく受け入れる鉄の信頼関係がある。まさに経営の要締である「タスク」と
「気配り」を併せ持っている。特に後者は一朝一夕に構築できる、また金で買えるインフラではない。
特にメニューの中のISOは自己満足ではなくパブリックな評価を継続的に委ねるという決意の
表れであり、その多大なコスト負担も考慮すれば、一事が万事、他の種々のサービスもコピーではなく
「地に足の付いたホンモノ」であると想像できる。 課題は言うまでもなく画期的なオリジナルサービス
の発明、発案だが横岡社長がポジティブで素直な白紙のキャンバスの心を持つ限り、全国制覇も可能な
事業の絵が、規則から解放されようとしている今、必ず描かれることだろう。 「成功する人は錐のように
ある一点に向かって働く」
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